少し休みます
2004年3月16日生理が終わったにもかかわらずまだ憂鬱状態から抜け出せません。
日記も書いては消しまた書いてはみるもののしっくりこなくて
結局全部消してしまいます。
夫のこと、将来のこと、自分の仕事のこと、つき詰めて考えるとため息ばかり。
気分の憂鬱は体調にも影響してるんだろうか。
しばらく休職したいぐらい疲れてるけど、夫も無職だし、そうもいかない。
日記はまた書けるようになったら書くことにします。
日記も書いては消しまた書いてはみるもののしっくりこなくて
結局全部消してしまいます。
夫のこと、将来のこと、自分の仕事のこと、つき詰めて考えるとため息ばかり。
気分の憂鬱は体調にも影響してるんだろうか。
しばらく休職したいぐらい疲れてるけど、夫も無職だし、そうもいかない。
日記はまた書けるようになったら書くことにします。
早く脱出したい
2004年3月10日もぉ、生理だとどうしてこんなにブルーになるんだろ。
朝からカリカリカリカリしてる。
なにもかも、嫌。
だれかれかまわず、当り散らしたかったり。訳も無く落ちこんだり。
朝からカリカリカリカリしてる。
なにもかも、嫌。
だれかれかまわず、当り散らしたかったり。訳も無く落ちこんだり。
コメントをみる |

明日はひなまつりだね〜
2004年3月3日と、昨日の晩に「ひなまつりセール」のチラシを見ながら海くんに言ってみた。
「ちらし寿司にお吸い物でも作ろうかな!」
すると「ウチに女の子いないから、いらないよ」だって。
せっかく桃も飾ってひなまつりムードだったのに、失礼なヤツ。
そういえばこの間から舌の先っちょに白いポチっとしたのが出来てる。口内炎。
毛抜きでつまんでひぱってみたら(←痛い)、取れそうだ。
子供の頃から多少痛くても気になるキズ跡は剥ぎ取るクセがある。
虫刺されのあとのカサブタ、乾燥した唇のカワなんて、取るのが楽しみなぐらい。
あ、日焼けあとのカワも大好物。
さすがに口内炎は取らなかったけど。
小6の時、腕のホクロを蚊にさされた。
そのホクロは小さいけどぽこっとしてて前から気になる存在だった。
案の定カサブタになった。
カサブタを剥ぐ時「このままベリッとやったらホクロも一緒に取れるかもしれない!
こういうのを一石二鳥っていうんだ!」
迷うことなくカサブタを剥いだ。
跡地を見ると血の中に黒い点が残っていた。う、失敗かと思っていると、蚊にさされた跡のカサブタにしては血がいっぱい出て、心配になって父親に見せた。
「お父さーん、ホクロ取ったら血が出たー」 絶句する父。
「…な、なにやってんだっ!ホクロは取っちゃダメだっ!」 怒られた。
そのホクロはやはり根まで取りきれていなかったので、じきに復活した。
あれから20数年。この間ふとそのホクロを見たら5ミリぐらいの毛が生えてました。
ホ、ホクロ毛…!!
これには自分でも、ひいた。
「ちらし寿司にお吸い物でも作ろうかな!」
すると「ウチに女の子いないから、いらないよ」だって。
せっかく桃も飾ってひなまつりムードだったのに、失礼なヤツ。
そういえばこの間から舌の先っちょに白いポチっとしたのが出来てる。口内炎。
毛抜きでつまんでひぱってみたら(←痛い)、取れそうだ。
子供の頃から多少痛くても気になるキズ跡は剥ぎ取るクセがある。
虫刺されのあとのカサブタ、乾燥した唇のカワなんて、取るのが楽しみなぐらい。
あ、日焼けあとのカワも大好物。
さすがに口内炎は取らなかったけど。
小6の時、腕のホクロを蚊にさされた。
そのホクロは小さいけどぽこっとしてて前から気になる存在だった。
案の定カサブタになった。
カサブタを剥ぐ時「このままベリッとやったらホクロも一緒に取れるかもしれない!
こういうのを一石二鳥っていうんだ!」
迷うことなくカサブタを剥いだ。
跡地を見ると血の中に黒い点が残っていた。う、失敗かと思っていると、蚊にさされた跡のカサブタにしては血がいっぱい出て、心配になって父親に見せた。
「お父さーん、ホクロ取ったら血が出たー」 絶句する父。
「…な、なにやってんだっ!ホクロは取っちゃダメだっ!」 怒られた。
そのホクロはやはり根まで取りきれていなかったので、じきに復活した。
あれから20数年。この間ふとそのホクロを見たら5ミリぐらいの毛が生えてました。
ホ、ホクロ毛…!!
これには自分でも、ひいた。
話し合ってはみたものの…
2004年2月29日どうにもこうにも進展しない。
土曜日の夜中、海くんとこれからの事について長い時間話あってみたが、
話がぐるぐるして、結論が出ない。
考えるのに疲れ果て就寝。
日曜日はお昼から二人で近所の温泉に行った。
体は熱いのに顔はひんやりする冬の露天風呂が大好き。
しかしこの日は強風。頭にのっけたタオルも吹っ飛ぶ。
十分暖まってからアカスリ。ゴシゴシ擦るとアカがボロボロ出てくる。
あまりにボロボロでるので途中で何度も流しながらゴシゴシやった。
やりすぎたらしく、湯船に入ったとき全身ヒリヒリ。
私は温泉に行くとき、だいたい一人。海くんと行くときもあるけど、風呂は別なので
結局一人。だからいつも背中をゴシゴシできない。
ひとつおいて隣の洗い場を使ってたおばさんも背中ゴシゴシができないようで
腕を上から回したり下から回したり、私と同じ状態だった。
そんな矢先に目が合った。
背中流しましょうかって言った方がいいのか? えーでも断られたら淋しいかも。
できればおばさんの方から話しかけてほしいわ。おばさんって結構誰にでも話しかけるでしょ?、私はゴシゴシしてほしいから即OKするよ。
でも背中からはすごい量のアカがでること間違いないんだよなー、それって恥ずかしくないか???
…てなことをその一瞬で考えた。で、結局黙ってた。
おばさん、ごめーん。困ってるの分ってたけど勇気が出なかったス。
お風呂から上がって大広間で休憩。日曜日なので家族連れが多い。
私の運転で来たのでビールは我慢する。海くんは「悪いね〜」なんて言いつつ
ビールをぐびぐび。そんなにウマそうに飲むなっ。
おみやげコーナーがあって、そこには漬物やお菓子なんかが売ってた。細竹のキムチ漬けを試食したらすごく美味しくて即買い。今夜はこれでビール、決定。
温泉を出てこれまた近所のラーメン屋へ。ニンニクたっぷり味噌ラーメンを食べた。
せっかくキレイになったのに体が脂臭く、かつニンニク臭い状態に。
家に戻って歯磨きしてソファーでゴロ寝。
こんなに能天気にしてる場合じゃないけど、答えの出ないモンはしょうがないと
開き直ってみた日曜日。
土曜日の夜中、海くんとこれからの事について長い時間話あってみたが、
話がぐるぐるして、結論が出ない。
考えるのに疲れ果て就寝。
日曜日はお昼から二人で近所の温泉に行った。
体は熱いのに顔はひんやりする冬の露天風呂が大好き。
しかしこの日は強風。頭にのっけたタオルも吹っ飛ぶ。
十分暖まってからアカスリ。ゴシゴシ擦るとアカがボロボロ出てくる。
あまりにボロボロでるので途中で何度も流しながらゴシゴシやった。
やりすぎたらしく、湯船に入ったとき全身ヒリヒリ。
私は温泉に行くとき、だいたい一人。海くんと行くときもあるけど、風呂は別なので
結局一人。だからいつも背中をゴシゴシできない。
ひとつおいて隣の洗い場を使ってたおばさんも背中ゴシゴシができないようで
腕を上から回したり下から回したり、私と同じ状態だった。
そんな矢先に目が合った。
背中流しましょうかって言った方がいいのか? えーでも断られたら淋しいかも。
できればおばさんの方から話しかけてほしいわ。おばさんって結構誰にでも話しかけるでしょ?、私はゴシゴシしてほしいから即OKするよ。
でも背中からはすごい量のアカがでること間違いないんだよなー、それって恥ずかしくないか???
…てなことをその一瞬で考えた。で、結局黙ってた。
おばさん、ごめーん。困ってるの分ってたけど勇気が出なかったス。
お風呂から上がって大広間で休憩。日曜日なので家族連れが多い。
私の運転で来たのでビールは我慢する。海くんは「悪いね〜」なんて言いつつ
ビールをぐびぐび。そんなにウマそうに飲むなっ。
おみやげコーナーがあって、そこには漬物やお菓子なんかが売ってた。細竹のキムチ漬けを試食したらすごく美味しくて即買い。今夜はこれでビール、決定。
温泉を出てこれまた近所のラーメン屋へ。ニンニクたっぷり味噌ラーメンを食べた。
せっかくキレイになったのに体が脂臭く、かつニンニク臭い状態に。
家に戻って歯磨きしてソファーでゴロ寝。
こんなに能天気にしてる場合じゃないけど、答えの出ないモンはしょうがないと
開き直ってみた日曜日。
食い意地張っててごめんなさいねっ
2004年2月28日土曜日はお花のお稽古へ。ひな祭り間近ということで、花材は桃。
家に戻ってきて、早速活ける。
大きく活けても玄関ぐらいにしか飾れなくて、窮屈そうで可哀相。
床の間に飾ったら映えるんだろうに。
つぼみの付いた余った枝をトイレとか窓辺とかに飾ってみる。うちにも春が来た感じ。可愛らしいつぼみを見てるとほんわかした気持ちになって、いろいろ悩んでることも
まぁどうにかなるでしょう、なんて楽天的に考えることができる。
お稽古の帰りに新しくできたチョコレート&ケーキのお店に行った。
最近ずーっとチョコレートケーキが食べたくて食べたくてな状態だったので、
自分用にザッハトルテとクラシックショコラ、海くん用にショートケーキとシュークリームを買ってみた。
海くんは単純で、ケーキと言えばショートケーキとシュークリーム。
モンブランとか○○のタルトとか手の込んだものは食べない。おかげで選ぶときラク。
お花を片付た後、二人でケーキを食べた。
ザッハトルテは んーおいしー(はーと)。 おいしいケーキに出会うとすごいシアワセ〜
私のザッハトルテを味見した海くんが珍しくオイシイと言って、ガツガツ食べ出した。
ヤメテ、私のザッハトルテ!もう食べないで!!
ひったくるように返してもらって、ゆっくり食べてると持って行かれそうなので急ぎめで食べた。もっと味わって食べたかったのにー。
私は食い意地が張ってる。おいしい物は誰にもあげたくない。
もしあげたとしたら、それなりの見返りを要求する。
ザッハトルテを一口あげたらショートケーキは二口返してもらいたいところだ!
家に戻ってきて、早速活ける。
大きく活けても玄関ぐらいにしか飾れなくて、窮屈そうで可哀相。
床の間に飾ったら映えるんだろうに。
つぼみの付いた余った枝をトイレとか窓辺とかに飾ってみる。うちにも春が来た感じ。可愛らしいつぼみを見てるとほんわかした気持ちになって、いろいろ悩んでることも
まぁどうにかなるでしょう、なんて楽天的に考えることができる。
お稽古の帰りに新しくできたチョコレート&ケーキのお店に行った。
最近ずーっとチョコレートケーキが食べたくて食べたくてな状態だったので、
自分用にザッハトルテとクラシックショコラ、海くん用にショートケーキとシュークリームを買ってみた。
海くんは単純で、ケーキと言えばショートケーキとシュークリーム。
モンブランとか○○のタルトとか手の込んだものは食べない。おかげで選ぶときラク。
お花を片付た後、二人でケーキを食べた。
ザッハトルテは んーおいしー(はーと)。 おいしいケーキに出会うとすごいシアワセ〜
私のザッハトルテを味見した海くんが珍しくオイシイと言って、ガツガツ食べ出した。
ヤメテ、私のザッハトルテ!もう食べないで!!
ひったくるように返してもらって、ゆっくり食べてると持って行かれそうなので急ぎめで食べた。もっと味わって食べたかったのにー。
私は食い意地が張ってる。おいしい物は誰にもあげたくない。
もしあげたとしたら、それなりの見返りを要求する。
ザッハトルテを一口あげたらショートケーキは二口返してもらいたいところだ!
サイコロ振りたい気分
2004年2月27日2月もそろそろ終わりに近づいてきた。海くんが4月から学校に通うにしてもそろそろ進路を決めたいところだが、考えても考えてもどうするか決められない。
先が見えなくてイライラする毎日。
そもそも、何の仕事をするかってところでまだ悩んでる。
ひとつは「パン屋」もうひとつは「建築建材の加工」。
もう何がしたいのか、何が大事なのかわからなくなってきた。
二つの仕事を比べてみても一長一短で考えれば考える程、選択するのが怖くなっている。
やりがいって点で言うと、やはりパン屋かなと思う。
お客さんに喜んでもらえる実感が直接感じられてそれが自分達の喜びになっていく。
しかし苦労と努力の連続だろう。
体力的にも辛いだろうし、いずれは子供も欲しいと思ってるのでもし出来たときのことを考えると経済的に体力的にやっていけるのか不安。
この間学校見学に行ったけど、それはあくまでも「学校に行くならココがいいね」と
いうのが決まっただけで、学校を見たからってパン屋になりたいと痛烈に思ったわけでじゃない。
経済的に体力的に余裕ができそうなのが建材加工の方。
働くのは海くんだけだし、元々海くんのお父さんがやっていた仕事なので、ちゃんとしたパイプがあって、今は需要が多いから安定した収入が約束されている。
問題点は、需要が減ったとき切り返せるかという不安と一生懸命やったとしても誰に喜んでもらえる訳ではない仕事なので、やりがいを見出すのが難しいかも、というところ。
自分で書いてみて、何かを見出せるかも?と思ったけど、そうでもなかった…
今週末にまたゆっくり話し合ってみるつもり。
海くんも私も優柔不断っていうのか、ハッキリとした意志がないのがいけないんだな。
きっとパン屋になりたいって言う人は、苦労してもいいし経済的な面とかどうなってもいい、それでもヤル!とか思ってるんでしょうね。
今の私にはそこまでの意欲はありません…
なら、はなッからダメじゃーんということか!?
先が見えなくてイライラする毎日。
そもそも、何の仕事をするかってところでまだ悩んでる。
ひとつは「パン屋」もうひとつは「建築建材の加工」。
もう何がしたいのか、何が大事なのかわからなくなってきた。
二つの仕事を比べてみても一長一短で考えれば考える程、選択するのが怖くなっている。
やりがいって点で言うと、やはりパン屋かなと思う。
お客さんに喜んでもらえる実感が直接感じられてそれが自分達の喜びになっていく。
しかし苦労と努力の連続だろう。
体力的にも辛いだろうし、いずれは子供も欲しいと思ってるのでもし出来たときのことを考えると経済的に体力的にやっていけるのか不安。
この間学校見学に行ったけど、それはあくまでも「学校に行くならココがいいね」と
いうのが決まっただけで、学校を見たからってパン屋になりたいと痛烈に思ったわけでじゃない。
経済的に体力的に余裕ができそうなのが建材加工の方。
働くのは海くんだけだし、元々海くんのお父さんがやっていた仕事なので、ちゃんとしたパイプがあって、今は需要が多いから安定した収入が約束されている。
問題点は、需要が減ったとき切り返せるかという不安と一生懸命やったとしても誰に喜んでもらえる訳ではない仕事なので、やりがいを見出すのが難しいかも、というところ。
自分で書いてみて、何かを見出せるかも?と思ったけど、そうでもなかった…
今週末にまたゆっくり話し合ってみるつもり。
海くんも私も優柔不断っていうのか、ハッキリとした意志がないのがいけないんだな。
きっとパン屋になりたいって言う人は、苦労してもいいし経済的な面とかどうなってもいい、それでもヤル!とか思ってるんでしょうね。
今の私にはそこまでの意欲はありません…
なら、はなッからダメじゃーんということか!?
コメントをみる |

春の陽気
2004年2月25日今日はホント天気がいい。
道路の雪も溶け、日陰にガリガリしたのが残ってるぐらいだ。このまま雪が降らないのであれば今夏タイヤに取り替えてもいい。
こんな日は車でビューンと何処かへ行きたくなる。
海くんにお気に入りの洋楽を集めたCDを作ってもらった。
一曲目はキム様のドラマの主題化。天気のいい朝にあんなテンションが上がる爽快なのを聞いちゃったら、会社なんて行きたくなくなるっちゅーの。
あー早く帰りたい。
帰っても差し支えないんだけど、会社に居ないと売上が落ちる。
会社に居る時間=業務時間=売上。
ネットでエロサイト見てようがトイレで寝てようが、会社にさえ居れば売りあがる。
だから私がこんなふうに日記を更新してる時間もしっかり売上が発生する。
そう私は給料泥棒。
今日は給料日。
この給料日から本格的に「私の給料で大人二人が暮す」というスタイルに切替えることに。
いろいろ計算してみたんだけど、なんとも厳しい状況。
あまりの厳しさに、お昼ごはんは作って持ってこようか、とまで考える。
「ステ○な奥さん」とかに載ってる出ていくお金を分類別に分けて封筒に入れるなんちゅーこともやった方がいいのかも。
今までみたいにスーパーで値段見ないでじゃんじゃんカゴに入れるなんてことは絶対しちゃいけない。気にしてたのは賞味期限だけだもの。野菜とか使いきれなくてしょっちゅう腐らせてたし。
今度から気をつけよう。
今までの反省とかこれからの生活とか考えちゃうと憂鬱になるので、
あまり深く考えないでいこう。
それにしても天気がいい。早く春になんないかなー。
道路の雪も溶け、日陰にガリガリしたのが残ってるぐらいだ。このまま雪が降らないのであれば今夏タイヤに取り替えてもいい。
こんな日は車でビューンと何処かへ行きたくなる。
海くんにお気に入りの洋楽を集めたCDを作ってもらった。
一曲目はキム様のドラマの主題化。天気のいい朝にあんなテンションが上がる爽快なのを聞いちゃったら、会社なんて行きたくなくなるっちゅーの。
あー早く帰りたい。
帰っても差し支えないんだけど、会社に居ないと売上が落ちる。
会社に居る時間=業務時間=売上。
ネットでエロサイト見てようがトイレで寝てようが、会社にさえ居れば売りあがる。
だから私がこんなふうに日記を更新してる時間もしっかり売上が発生する。
そう私は給料泥棒。
今日は給料日。
この給料日から本格的に「私の給料で大人二人が暮す」というスタイルに切替えることに。
いろいろ計算してみたんだけど、なんとも厳しい状況。
あまりの厳しさに、お昼ごはんは作って持ってこようか、とまで考える。
「ステ○な奥さん」とかに載ってる出ていくお金を分類別に分けて封筒に入れるなんちゅーこともやった方がいいのかも。
今までみたいにスーパーで値段見ないでじゃんじゃんカゴに入れるなんてことは絶対しちゃいけない。気にしてたのは賞味期限だけだもの。野菜とか使いきれなくてしょっちゅう腐らせてたし。
今度から気をつけよう。
今までの反省とかこれからの生活とか考えちゃうと憂鬱になるので、
あまり深く考えないでいこう。
それにしても天気がいい。早く春になんないかなー。
学校見学に行ってみた
2004年2月23日海くんが4月から学校に通うことをけっこう前から検討中なんだけど、一度学校を見に行ってみようということになり、急遽札幌に行ってきた。
車で片道5時間ぐらいだけど、土曜日は暖かくて峠は全面乾いていて海くんも運転がラクそうだった。途中で小金湯温泉に寄って一風呂浴びて札幌入り。
久しぶりの温泉。
やっぱ気持ちいい。最近ぐたぐた考えこむことが多かったけど、のんびり温泉につかるのは心の洗濯って感じだ。
泉質が肌に合ったようで保湿クリームをつけなくてもしっとりツルツルになったみたい。
市内のホテルに一泊。
ホテルの窓からボードのジャンプ大会(TOY○TA・ビっクエア)が見えた。
真駒内オープンスタジア○に作られた巨大なジャンプ台から選手が次々とジャンプし、空中で回転するのが見えた。
たぶんボードのジャンプでは国内最大級の大会なんだろう、大型スクリーンもあって遠く離れた部屋へもその熱気が伝わってきた。
翌日はいよいよ学校へ。
学校では生徒作成のケーキや和菓子やパンの即売会、卒業作品の発表会、生徒によるお菓子教室などもあり、学園祭みたいなことをやっていた。
運営も生徒がやって父兄や近所の人たちが買いに来たりして、大賑わい。
こういうイベントに見学日を合わせて学校をアピールしようっていうことね。ふむふむ。
ひと通り学校内を案内してもらって、説明を受けた。
生徒は女の子がほとんど。みんな自分の持ち場の仕事に一生懸命だ。
それに明るい。
イベントのせいもあるけど、たぶん雰囲気のいい学校なんだろうな。
生徒作成のケーキを試食させてもらったけど、普通においしい。パンも和菓子も。
値段は普通より少し安めで、激安ってわけじゃないのに買いに来てる人は、レジ袋がパンパンになるぐらい買って帰ってる。
ってことは安いから買いにきてるだけじゃなく、おいしいから買ってるってことね。
私達も生徒が作ったランチを頂き、お土産にショートケーキをもらった。
遠方からの参加ってことで「少ないですけど交通費です」とそれぞれに封筒を差し出された。
ひとり2000円ぐらいだろうと思って受けとって、後で見てみたら
な、なんとひとり10000円だった!ふたりで20000だ。
いやーありがたい。ホントにありがたい。
思わぬ臨時収入にほくほく〜。
その「交通費」は地元に戻ってからビール2箱に変身した。
学校もなかなか好印象だったし、車で往復10時間だけど思いきって行って良かった。
だけど考えてみたら「交通費」だって生徒の授業料なのよね。
さすが1年間で120万もとるだけあるってことか。
車で片道5時間ぐらいだけど、土曜日は暖かくて峠は全面乾いていて海くんも運転がラクそうだった。途中で小金湯温泉に寄って一風呂浴びて札幌入り。
久しぶりの温泉。
やっぱ気持ちいい。最近ぐたぐた考えこむことが多かったけど、のんびり温泉につかるのは心の洗濯って感じだ。
泉質が肌に合ったようで保湿クリームをつけなくてもしっとりツルツルになったみたい。
市内のホテルに一泊。
ホテルの窓からボードのジャンプ大会(TOY○TA・ビっクエア)が見えた。
真駒内オープンスタジア○に作られた巨大なジャンプ台から選手が次々とジャンプし、空中で回転するのが見えた。
たぶんボードのジャンプでは国内最大級の大会なんだろう、大型スクリーンもあって遠く離れた部屋へもその熱気が伝わってきた。
翌日はいよいよ学校へ。
学校では生徒作成のケーキや和菓子やパンの即売会、卒業作品の発表会、生徒によるお菓子教室などもあり、学園祭みたいなことをやっていた。
運営も生徒がやって父兄や近所の人たちが買いに来たりして、大賑わい。
こういうイベントに見学日を合わせて学校をアピールしようっていうことね。ふむふむ。
ひと通り学校内を案内してもらって、説明を受けた。
生徒は女の子がほとんど。みんな自分の持ち場の仕事に一生懸命だ。
それに明るい。
イベントのせいもあるけど、たぶん雰囲気のいい学校なんだろうな。
生徒作成のケーキを試食させてもらったけど、普通においしい。パンも和菓子も。
値段は普通より少し安めで、激安ってわけじゃないのに買いに来てる人は、レジ袋がパンパンになるぐらい買って帰ってる。
ってことは安いから買いにきてるだけじゃなく、おいしいから買ってるってことね。
私達も生徒が作ったランチを頂き、お土産にショートケーキをもらった。
遠方からの参加ってことで「少ないですけど交通費です」とそれぞれに封筒を差し出された。
ひとり2000円ぐらいだろうと思って受けとって、後で見てみたら
な、なんとひとり10000円だった!ふたりで20000だ。
いやーありがたい。ホントにありがたい。
思わぬ臨時収入にほくほく〜。
その「交通費」は地元に戻ってからビール2箱に変身した。
学校もなかなか好印象だったし、車で往復10時間だけど思いきって行って良かった。
だけど考えてみたら「交通費」だって生徒の授業料なのよね。
さすが1年間で120万もとるだけあるってことか。
欲張りすぎなのか
2004年2月20日このところ体調が良くない。今週なんて月水金しか出勤しなかった。
朝から頭痛が襲ってきて、痛くて痛くて涙が出ちゃうぐらい。歩くだけで頭に響く。
こんなに度々頭痛がおこると、だいじょうぶ私?って思う。
前に脳外科に検査に行ったけど、何でもなかった。
海くんに収入がない今、自分が身体を壊しては食べて行けなくなる。
まぁそうなったら海くんが働いてくれるだろうけど、今は私が海くんを支えてあげなきゃ、私がしっかりしなきゃって思う。
そう思う反面、こういう状況ってすごくプレッシャーに感じてるのも確か。
だからと言って将来を悩んでいる海くんに当る事もできず。
悩んでいるとは言っても 毎日お昼まで寝てテレビ見てゲームやって掃除して、
ご飯を炊いて私の帰りを待っている。
現実逃避してると思うしもっとしっかりしてほしいとも思うけど、きっと言われなくても解かっているはず。追い詰めるような事も言いたくない。
けど、何も言わないことが逆に海くんにプレッシャーをかけてるかもしれなくて。
しかし私のストレスになっていることは間違いないわけで。
四角い箱に閉じ込められて、その箱がだんだん小さくなっていくような。
身動きができない、そんな感じ。
最近、変な夢ばかり見る。
巨大なニワトリに踏まれる夢、集団レイプされる夢、ヘビに食べられる夢。
叫び声をあげて起きる。
その度に海くんも起きて、手を握って涙を拭いてくれる。
お金が無くたって仕事が無くたって、手を握ってくれる人がいるんだもの、
それでいいじゃない。単純にそう思えたら楽なんだけどー。
朝から頭痛が襲ってきて、痛くて痛くて涙が出ちゃうぐらい。歩くだけで頭に響く。
こんなに度々頭痛がおこると、だいじょうぶ私?って思う。
前に脳外科に検査に行ったけど、何でもなかった。
海くんに収入がない今、自分が身体を壊しては食べて行けなくなる。
まぁそうなったら海くんが働いてくれるだろうけど、今は私が海くんを支えてあげなきゃ、私がしっかりしなきゃって思う。
そう思う反面、こういう状況ってすごくプレッシャーに感じてるのも確か。
だからと言って将来を悩んでいる海くんに当る事もできず。
悩んでいるとは言っても 毎日お昼まで寝てテレビ見てゲームやって掃除して、
ご飯を炊いて私の帰りを待っている。
現実逃避してると思うしもっとしっかりしてほしいとも思うけど、きっと言われなくても解かっているはず。追い詰めるような事も言いたくない。
けど、何も言わないことが逆に海くんにプレッシャーをかけてるかもしれなくて。
しかし私のストレスになっていることは間違いないわけで。
四角い箱に閉じ込められて、その箱がだんだん小さくなっていくような。
身動きができない、そんな感じ。
最近、変な夢ばかり見る。
巨大なニワトリに踏まれる夢、集団レイプされる夢、ヘビに食べられる夢。
叫び声をあげて起きる。
その度に海くんも起きて、手を握って涙を拭いてくれる。
お金が無くたって仕事が無くたって、手を握ってくれる人がいるんだもの、
それでいいじゃない。単純にそう思えたら楽なんだけどー。
コメントをみる |

愛しのシャンプーボーイ様
2004年2月11日1ヶ月半ぶりに髪を切りに行った。
ずーっとパーマをかけ続けてて、すごーく良く言うとハセキョーみたい
だったんだけど(顔はライオンに食われた女優に似てるらしいですけど)、
痛んできたし朝整えるのが面倒になってきた。
よーし!ストレートにしようってことで行きつけの美容室へ。
飯島直○になりたい、とは言えず痛んでる部分は全部切ってとお願いした。
担当はいつもの通りS君。
S君とはもう4年のつきあい。
私が結婚して引越したので新居の近所の美容室を探して、飛びこみで入った今のお店で担当してくれたのがきっかけ。
最初はひどかった。
S君がまだスタイリスト(髪を切れるレベルの人)になりたてで、その日はお店が込んでて、セットするとき正面に鏡がない場所でやったせいで私の頭は
四角くて、まるで14型のテレビだった。
家に帰るまでずっと頭を押さえながら歩いたのを覚えてる。
他を探そうかとも思ったけど、S君(当時22歳)は丁寧で一生懸命で若いのにチャラチャラした感じがなくてぼそぼそした喋りかたが素朴で好感が持てた。
そして何よりも良かったのがS君のゆび。
書くとなんだかイヤラシイけど、S君はシャンプーの達人だった。
力強くしかもソフト。ゆびの当り具合がなんとも気持ちいい。
きっと良い美容師になるに違いない。S君を育てよう!次も指名しよう!
とオヤジマダムのように思った。
それから4年、S君は予想以上に出世した。
東京のコンテストに出場しロンドンに留学もして、今では店長になった。
結婚もしてパパにもなった。
偉くなったけど、丁寧な接客もぼそぼそした喋りかたも変わってない。
ちゃんと私の好みに合うようにしてくれる。
聞けば私は何番目かに古いお客さんになっていたようだ。
でも最近じゃ指名を取るのが難しいし、シャンプーもしてくれない。
さみしいよーS君にシャンプーしてほしいんだよー。
また行くからさ、今度はシャンプーしてね。
ずーっとパーマをかけ続けてて、すごーく良く言うとハセキョーみたい
だったんだけど(顔はライオンに食われた女優に似てるらしいですけど)、
痛んできたし朝整えるのが面倒になってきた。
よーし!ストレートにしようってことで行きつけの美容室へ。
飯島直○になりたい、とは言えず痛んでる部分は全部切ってとお願いした。
担当はいつもの通りS君。
S君とはもう4年のつきあい。
私が結婚して引越したので新居の近所の美容室を探して、飛びこみで入った今のお店で担当してくれたのがきっかけ。
最初はひどかった。
S君がまだスタイリスト(髪を切れるレベルの人)になりたてで、その日はお店が込んでて、セットするとき正面に鏡がない場所でやったせいで私の頭は
四角くて、まるで14型のテレビだった。
家に帰るまでずっと頭を押さえながら歩いたのを覚えてる。
他を探そうかとも思ったけど、S君(当時22歳)は丁寧で一生懸命で若いのにチャラチャラした感じがなくてぼそぼそした喋りかたが素朴で好感が持てた。
そして何よりも良かったのがS君のゆび。
書くとなんだかイヤラシイけど、S君はシャンプーの達人だった。
力強くしかもソフト。ゆびの当り具合がなんとも気持ちいい。
きっと良い美容師になるに違いない。S君を育てよう!次も指名しよう!
とオヤジマダムのように思った。
それから4年、S君は予想以上に出世した。
東京のコンテストに出場しロンドンに留学もして、今では店長になった。
結婚もしてパパにもなった。
偉くなったけど、丁寧な接客もぼそぼそした喋りかたも変わってない。
ちゃんと私の好みに合うようにしてくれる。
聞けば私は何番目かに古いお客さんになっていたようだ。
でも最近じゃ指名を取るのが難しいし、シャンプーもしてくれない。
さみしいよーS君にシャンプーしてほしいんだよー。
また行くからさ、今度はシャンプーしてね。
着つけ代ってばかにならない
2004年2月9日いやいや、すごかった、後輩(28・女子)の結婚式。
招待客の数も桁外れだし、衣装も豪華絢爛。
格調高い白無垢、総刺繍の色打掛、オーダーメイドのカクテルドレスなど
目の保養をさせて頂いた。
特にカクテルドレスは着物の帯で出来ていて、それはそれはピカピカ。
衣装のためだけにドレスメーカーのスタッフが5人も札幌から出張してきたそうで・・・お金持ち同士の結婚式ってすごいなーと。
ちなみに新婚旅行はイタリア&スペイン2週間の旅なんだそうで、羨ましい限り。
私も気張って着物で行ってみた。
今までは毎度T美容室に行っていたのだけど、そこの美容師がだんだん馴れ馴れしくなってきて着つける度に、「あら?少し太った?」とか
「あら? 胸、タレてきたんじゃないの?」なんて失礼なことばかり言うので今回はA美容室に替えてみた。
A美容室の着つけ担当は着つけはすごーく上手だった。
帯はお太鼓で良かったのだけど「お若いしもう少しカワイイ結び方にしてあげたいわ、いい?その方が絶対カワイイしお似合いよ〜」
なんて言われてお任せしたら、着つけが終わってから
「先に話すの忘れちゃったんだけど、手の込んだ結び方したから別料金に
なるんだけど、いいかしら?」ときたもんだ!
な、なにさ、別料金なら先に言ってよー。
「してあげたいわ〜」なんて言っといて、それって善意だったんじゃないの?お金取るの?
別料金になるなら頼まなかったと思う。
着物を着るたびに(髪のセットも合わせて)、1万円以上取られるのは、
アホくさい。自分で着れるようになりたいなー。
招待客の数も桁外れだし、衣装も豪華絢爛。
格調高い白無垢、総刺繍の色打掛、オーダーメイドのカクテルドレスなど
目の保養をさせて頂いた。
特にカクテルドレスは着物の帯で出来ていて、それはそれはピカピカ。
衣装のためだけにドレスメーカーのスタッフが5人も札幌から出張してきたそうで・・・お金持ち同士の結婚式ってすごいなーと。
ちなみに新婚旅行はイタリア&スペイン2週間の旅なんだそうで、羨ましい限り。
私も気張って着物で行ってみた。
今までは毎度T美容室に行っていたのだけど、そこの美容師がだんだん馴れ馴れしくなってきて着つける度に、「あら?少し太った?」とか
「あら? 胸、タレてきたんじゃないの?」なんて失礼なことばかり言うので今回はA美容室に替えてみた。
A美容室の着つけ担当は着つけはすごーく上手だった。
帯はお太鼓で良かったのだけど「お若いしもう少しカワイイ結び方にしてあげたいわ、いい?その方が絶対カワイイしお似合いよ〜」
なんて言われてお任せしたら、着つけが終わってから
「先に話すの忘れちゃったんだけど、手の込んだ結び方したから別料金に
なるんだけど、いいかしら?」ときたもんだ!
な、なにさ、別料金なら先に言ってよー。
「してあげたいわ〜」なんて言っといて、それって善意だったんじゃないの?お金取るの?
別料金になるなら頼まなかったと思う。
着物を着るたびに(髪のセットも合わせて)、1万円以上取られるのは、
アホくさい。自分で着れるようになりたいなー。
やっと退院、しかし
2004年2月6日明日父が退院することになった。
しかし元々心臓が悪かったので、別の病院で今度は心臓の検査をするらしい。
結果次第ではそちらの病院に入院する可能性も。
もう入院はさせたくないな。
明るいニュースが聞きたいよー。
明日は会社の後輩の結婚式。招待客は400人だそうな。すげー。
旦那さんになる人の家は自営業でその関係で人数が膨れ上がり、600人から減らしてやっと400人になったそうだ。
400人も呼ぶなんて、北海道特有の「会費制」だからできること。
グラマラスでナイスバデーな彼女のドレス姿が楽しみだ!
どうかどうかお幸せに。
しかし元々心臓が悪かったので、別の病院で今度は心臓の検査をするらしい。
結果次第ではそちらの病院に入院する可能性も。
もう入院はさせたくないな。
明るいニュースが聞きたいよー。
明日は会社の後輩の結婚式。招待客は400人だそうな。すげー。
旦那さんになる人の家は自営業でその関係で人数が膨れ上がり、600人から減らしてやっと400人になったそうだ。
400人も呼ぶなんて、北海道特有の「会費制」だからできること。
グラマラスでナイスバデーな彼女のドレス姿が楽しみだ!
どうかどうかお幸せに。
新しい選択肢
2004年2月5日海くんのお父さんにパン屋をクビになったことを告げた。
パン屋の店長のことを「人を使う立場の人間じゃない」と。
「人を雇うってことは責任あることなのに、なんて無責任な野郎だ」と。
この先どうするかまだ悩んでることも話した。
そしたらお父さんの仕事を手伝わないかと言われた。
建築建材の加工なんだけど。
それはそれで立派な仕事なんだけど、私の出番がなくなる。
それは別にいいんだけどさ。
どうすればいいのか解からなくなってきた。
どうしたいのかさえ解からない。
サイコロでも振る?
パン屋の店長のことを「人を使う立場の人間じゃない」と。
「人を雇うってことは責任あることなのに、なんて無責任な野郎だ」と。
この先どうするかまだ悩んでることも話した。
そしたらお父さんの仕事を手伝わないかと言われた。
建築建材の加工なんだけど。
それはそれで立派な仕事なんだけど、私の出番がなくなる。
それは別にいいんだけどさ。
どうすればいいのか解からなくなってきた。
どうしたいのかさえ解からない。
サイコロでも振る?
コメントをみる |

気分転換、失敗
2004年2月1日土曜日は久しぶりにハンバーグがおいしい老舗洋食レストランで外食した。
窓際の席に座って、ハンバーグやエビフライのセットを注文して待ってると、
ひゅーひゅーと冷たい風が足元に当る。
だんだんゾクゾクと冷えてきて「寒いんで移りたいんですけど」とウエイトレスさんに言って席を立ったら、厨房からオヤジが出てきて
「移るならコップ持って移動してよ!」と怒られた。ふんっ。
そこは8時でオーダーストップ。
8時ギリギリにお客さんが入って来るとオヤジがまた出てきて
「ハンバーグは売りきれだよ、すみませんねぇ」と入り口に立っている
お客さんに言って返してしまった。
店内にはお客さんがまだ残っているのに、
「もう8時だぞ、客入れんなよー」と怒ってる。
子供の頃「今日は○○でごはんよー」と言われると小躍りするほど
大好きだった洋食屋さんが今となっては感じの悪い店になっていた。
日曜日は海くんと映画館に。
海くんを明るい気分にしてあげたかったので「ニモ」を観ることに。
しかし映画館に行ったら、映画の日と日曜日が重なってで大混雑。
当日のは全て完売状態。
2時間待って他のを見る元気もなく、家に帰って来てしまった。
「なんかツイてないな」ってうな垂れる海くん。
しょうがないよ、映画の日と日曜日が重なったんだから、また来ようよ
と声をかけるも効果なし。
窓際の席に座って、ハンバーグやエビフライのセットを注文して待ってると、
ひゅーひゅーと冷たい風が足元に当る。
だんだんゾクゾクと冷えてきて「寒いんで移りたいんですけど」とウエイトレスさんに言って席を立ったら、厨房からオヤジが出てきて
「移るならコップ持って移動してよ!」と怒られた。ふんっ。
そこは8時でオーダーストップ。
8時ギリギリにお客さんが入って来るとオヤジがまた出てきて
「ハンバーグは売りきれだよ、すみませんねぇ」と入り口に立っている
お客さんに言って返してしまった。
店内にはお客さんがまだ残っているのに、
「もう8時だぞ、客入れんなよー」と怒ってる。
子供の頃「今日は○○でごはんよー」と言われると小躍りするほど
大好きだった洋食屋さんが今となっては感じの悪い店になっていた。
日曜日は海くんと映画館に。
海くんを明るい気分にしてあげたかったので「ニモ」を観ることに。
しかし映画館に行ったら、映画の日と日曜日が重なってで大混雑。
当日のは全て完売状態。
2時間待って他のを見る元気もなく、家に帰って来てしまった。
「なんかツイてないな」ってうな垂れる海くん。
しょうがないよ、映画の日と日曜日が重なったんだから、また来ようよ
と声をかけるも効果なし。
コメントをみる |

店長恐るべし
2004年1月21日海くんは朝から起きて普通どおりパン屋へ。
海 「おはようございます」
店長「お、来たってことは1000円でも働くってことだな?」
海 「・・・いえ」
店長「そうか、後悔しねえな?」
海 「はい」
店長「じゃーとっとと帰れっ!」
こんなやりとりがあったそう。それで家を出てからすぐ帰ってきたのだ。
はぁ・・・ため息です。誠意を持って最後まで出勤時間も守って行っても
この態度。「店長は午前中忙しいから少し手の空いた時に話す」と前日
海くんが言ってたのだけど、まさか出勤直後に追い出されるとは・・・
こういう人もいるんですね。勉強になりましたよ。
私たちは人を見る目がぜーんぜん無いんだなァ。
二人して店長の言葉に感激してたもの。
海くん、脱力。しょうがない。
海 「おはようございます」
店長「お、来たってことは1000円でも働くってことだな?」
海 「・・・いえ」
店長「そうか、後悔しねえな?」
海 「はい」
店長「じゃーとっとと帰れっ!」
こんなやりとりがあったそう。それで家を出てからすぐ帰ってきたのだ。
はぁ・・・ため息です。誠意を持って最後まで出勤時間も守って行っても
この態度。「店長は午前中忙しいから少し手の空いた時に話す」と前日
海くんが言ってたのだけど、まさか出勤直後に追い出されるとは・・・
こういう人もいるんですね。勉強になりましたよ。
私たちは人を見る目がぜーんぜん無いんだなァ。
二人して店長の言葉に感激してたもの。
海くん、脱力。しょうがない。
コメントをみる |

夫が修行中のパン屋からクビの宣告(後編)
2004年1月20日あの人とは、私のいとこ(50)。修行先の店長の師匠にあたる人。
いとこは隣町でパン屋(超繁盛店)をやっており、海くんも本当は
そこに修行に行きたかったのだが、修行希望者が多くて現在8人待ち。
順番がまわってくるのは10年先か20年先か・・・
そこでいとこの弟子にあたる店長のお店がウチの近所なので、近いし、
いとことも繋がっているという理由でそちらで修行させてもらうことに
なったのだ。
海くんが配達中のいとこに連絡をとり事情を説明すると配達が終わり次第
ウチに寄ってくれるとのこと。
いとこが到着し事情を詳しく説明すると、
「あんなとこ行くのがそもそも間違いなんだって!」
そういえば店長のところに修行に行くことが決まってからいとこに報告に
行った時に「なんであそこ?」って怪訝そうな顔されたっけ。
「○○(店長)がオレのとこで修行してた時だって最初は何もできなくて
不器用でさ、注意するとふくれて態度悪くてさ、だから何を教えても
無駄だったから辞めてもらったの、
でもアイツ商才はあるからオレがクビにしてもいつかはパン屋をやる
だろうなと思ってたんだ。
(海くんに見せた態度から)アイツはそういう奴かもしれんなぁ。
人の気持ちとか全然わかんないとこあるからなぁ。
海くん、気にすることないよ。
ちょっとつまづいただけ。後から思えば笑い話になるって。
で、これからのことだけど、もう一回原点に返って考えてみな。
なぜパン屋なのか、なんで○○のとこ行って修行したいと思ったのか、
自分はどうしたいのか、しっかり考えてみな
もしやっぱりパン屋!ってなったら、ウチを選択肢に入れていいよ
但し実習生って形で。給料はなし。勉強するために来るの。
基礎からしっかり教えてあげるよ」
私たちは安易だったことを痛感した。
いとこが帰った後、早速話し合った。
海くんは超弱気になっていて「パン屋じゃなくてもいいかなぁ」
「今すぐになんてみつけられないなぁ」なんて言い出す始末。
挙句の果てには「離婚してオレを捨ててもいいよ」だと!?
これには私も頭にきた。血管が切れるかと思った。
なぜパン屋になりたいと思ったのかを完全に忘れてる。
「そもそもなんでパン屋になりたいと思ったのかよく思い出して!」
「にゃーにゃーにゃーにゃー情けないこと言ってないで
さっさと書きなさいっ!!」
思い出した内容をノートに書かせた。スパルタ母とできの悪い子供だな。
私とつきあってる時始めていとこのパン屋に行った時みんなイキイキと
楽しそうに、それでいとこがかっこよく働いているのが目に焼き付いて
自分もこんなふうに働きたいと思ったのがきっかけ。
そこで食べたパンがものすごくおいしくて海くんは感動してたのだ。
自分が作ったものを自信を持って売って町の人が喜んで食べてくれたら
すごくいいじゃない?
パン職人になりたいよ、組織の中で働くより自分でやりたい。
そんでゆくゆくはハワイに行って海から上がってきたサーファーに食べて
もらえたら最高だ・・・
パンは世界のほとんど人が口にするもの、おいしいパンを世界の誰かに
食べてほしい。だからパン屋じゃなきゃだめなんだ。
夜中までかかってやっと思い出してくれた。
店長のところに行ったのだってそこのパンに惚れて行ったんじゃない。
場所といとことの繋がりだけ。だったら店長のところじゃだめだ。
まだ時給650円ももらえる立場じゃない。
いとこに言われた通り原点に返って考えてみるといろんなことが見えてきた。
海くんはそもそもいとこのところで働きたいと思っていたので実習生という
形で3ヶ月になるか半年になるかわからないが、そこで基礎を学ばせること
にした。収入が全く無くたって私が働いてるんだもの、かまわない。
実習生は店の2階に泊りこみ3ヶ月間パン漬けの生活を送るそうだ。
ウチからは車で30分程なので通えるし、海くんも通いたいと言った。
でも私は帰って来なくていい、特別扱いになるし人の何倍も努力しなくちゃ
いけないなのにいちいちウチに帰って来るなと一蹴した。
定休日の前日だけでいい。
親ライオンが谷底に子ライオンを突き落とすようだ。
私は厳しすぎだろうか。
とりあえず店長からは明日までに結論を出すように言われていたので
お店を辞める事を言いにいかないとならない。
午後から行ったり電話で済ませたりはできないことだと思うので、
今までどおり朝から出勤することにした。
こうやって問題が発生してくると口では強気な事を言えても
一人になるとかなり凹むなあ。
海くんはもっとなはず。
でも乗り越えていかないと!
いとこが帰り際に言ってた「楽しくねえとパン屋じゃねえよ」
私たちもそういう言葉が心から言えるように頑張ります。
いとこは隣町でパン屋(超繁盛店)をやっており、海くんも本当は
そこに修行に行きたかったのだが、修行希望者が多くて現在8人待ち。
順番がまわってくるのは10年先か20年先か・・・
そこでいとこの弟子にあたる店長のお店がウチの近所なので、近いし、
いとことも繋がっているという理由でそちらで修行させてもらうことに
なったのだ。
海くんが配達中のいとこに連絡をとり事情を説明すると配達が終わり次第
ウチに寄ってくれるとのこと。
いとこが到着し事情を詳しく説明すると、
「あんなとこ行くのがそもそも間違いなんだって!」
そういえば店長のところに修行に行くことが決まってからいとこに報告に
行った時に「なんであそこ?」って怪訝そうな顔されたっけ。
「○○(店長)がオレのとこで修行してた時だって最初は何もできなくて
不器用でさ、注意するとふくれて態度悪くてさ、だから何を教えても
無駄だったから辞めてもらったの、
でもアイツ商才はあるからオレがクビにしてもいつかはパン屋をやる
だろうなと思ってたんだ。
(海くんに見せた態度から)アイツはそういう奴かもしれんなぁ。
人の気持ちとか全然わかんないとこあるからなぁ。
海くん、気にすることないよ。
ちょっとつまづいただけ。後から思えば笑い話になるって。
で、これからのことだけど、もう一回原点に返って考えてみな。
なぜパン屋なのか、なんで○○のとこ行って修行したいと思ったのか、
自分はどうしたいのか、しっかり考えてみな
もしやっぱりパン屋!ってなったら、ウチを選択肢に入れていいよ
但し実習生って形で。給料はなし。勉強するために来るの。
基礎からしっかり教えてあげるよ」
私たちは安易だったことを痛感した。
いとこが帰った後、早速話し合った。
海くんは超弱気になっていて「パン屋じゃなくてもいいかなぁ」
「今すぐになんてみつけられないなぁ」なんて言い出す始末。
挙句の果てには「離婚してオレを捨ててもいいよ」だと!?
これには私も頭にきた。血管が切れるかと思った。
なぜパン屋になりたいと思ったのかを完全に忘れてる。
「そもそもなんでパン屋になりたいと思ったのかよく思い出して!」
「にゃーにゃーにゃーにゃー情けないこと言ってないで
さっさと書きなさいっ!!」
思い出した内容をノートに書かせた。スパルタ母とできの悪い子供だな。
私とつきあってる時始めていとこのパン屋に行った時みんなイキイキと
楽しそうに、それでいとこがかっこよく働いているのが目に焼き付いて
自分もこんなふうに働きたいと思ったのがきっかけ。
そこで食べたパンがものすごくおいしくて海くんは感動してたのだ。
自分が作ったものを自信を持って売って町の人が喜んで食べてくれたら
すごくいいじゃない?
パン職人になりたいよ、組織の中で働くより自分でやりたい。
そんでゆくゆくはハワイに行って海から上がってきたサーファーに食べて
もらえたら最高だ・・・
パンは世界のほとんど人が口にするもの、おいしいパンを世界の誰かに
食べてほしい。だからパン屋じゃなきゃだめなんだ。
夜中までかかってやっと思い出してくれた。
店長のところに行ったのだってそこのパンに惚れて行ったんじゃない。
場所といとことの繋がりだけ。だったら店長のところじゃだめだ。
まだ時給650円ももらえる立場じゃない。
いとこに言われた通り原点に返って考えてみるといろんなことが見えてきた。
海くんはそもそもいとこのところで働きたいと思っていたので実習生という
形で3ヶ月になるか半年になるかわからないが、そこで基礎を学ばせること
にした。収入が全く無くたって私が働いてるんだもの、かまわない。
実習生は店の2階に泊りこみ3ヶ月間パン漬けの生活を送るそうだ。
ウチからは車で30分程なので通えるし、海くんも通いたいと言った。
でも私は帰って来なくていい、特別扱いになるし人の何倍も努力しなくちゃ
いけないなのにいちいちウチに帰って来るなと一蹴した。
定休日の前日だけでいい。
親ライオンが谷底に子ライオンを突き落とすようだ。
私は厳しすぎだろうか。
とりあえず店長からは明日までに結論を出すように言われていたので
お店を辞める事を言いにいかないとならない。
午後から行ったり電話で済ませたりはできないことだと思うので、
今までどおり朝から出勤することにした。
こうやって問題が発生してくると口では強気な事を言えても
一人になるとかなり凹むなあ。
海くんはもっとなはず。
でも乗り越えていかないと!
いとこが帰り際に言ってた「楽しくねえとパン屋じゃねえよ」
私たちもそういう言葉が心から言えるように頑張ります。
コメントをみる |

夫が修行先のパン屋からクビの宣告(前編)
2004年1月19日昼休みに携帯を見ると海くんからメール。
「お願いがあります。今日できるだけ早く帰ってきてください。」
妙にかしこまった文章にイヤな胸騒ぎがして、会社を早退して家に戻った。
玄関のドアを開けると今にも泣きそうな海くんがいた。
「どしたの?」
「・・・うん」
「パン屋さんで何かあった?」
「・・・うん」
「何か言われたの?」
ふうーっとため息をついて重たい口をゆっくりと開け話し始めた。
・・・今日、店長に呼ばれて言われたそうだ。
「おまえさ、一生懸命やってるのわかるんだけど、覚えるの、遅い
時給650円も出せない、一日1000円だな
それが嫌ならヤメロ
俺も教える自信ないわ
おまえはパン屋に向いてない」
「おまえに教えてると俺の1分2分っていう時間が
無くなるのがもったいない」
「一日1000円でも良ければ、自分が納得できるまで来てもいいけど、
(仕事は教えないぞ)
明日までに考えて来い、一日あれば足りるだろ?」
愕然とした。
まだ10日目なのに。これはクビ宣告以外の何物でもない。
最初からできる人なんていない。
確かに海くんは要領が悪いかもしれないけど、会社辞めてパン屋に賭けてるんだ。それをたった10日で"向いてない"なんて決めつけて欲しくない。
調子の良いこと言っておいて、見込みが無いとわかれば
ザックリ切るなんて・・・(http://diary.note.ne.jp/36834/20031011)
1分2分の都合がつけれないんだったら、最初から未経験者の面倒を見る
なんて無責任なことは言わなければいい。
店長は愛想はいいが、店で働いてると人が変わるそうだ。
お客さんがいないと細かいことで絶えず怒鳴って作業場には緊張が走る。
それに一緒に働いてる人たちが仕事中ひとことも言葉を発せず、店長に
脅えながら仕事をしている職場らしい。
・・・入店してみなければわからない店の内情。
製造の細かい工程をメモに残せず、女の先輩(もちろん年下)に質問しても
面倒くさそうに「先週教えましたよね?」と冷たく言い放ち、
教えることなく無言で自らその工程を片付けてしまうそうだ。
これも店長の影響か。
店長が居ないすきに先輩から「なんでパン屋なんかになろうと思ったの?
店長も俺もパン屋、大嫌いなんだよ」と言われたそうだ。
「だってパンの生地が指についたり粉が舞ったりすると汚れるじゃん」
パン屋が大嫌いな職人が作るパンは、冷たそうな感じがする。
この日始めて聞いたのだが、ほぼ毎日店長に怒鳴られ追い詰められ
7時間ずっと緊張状態で、海くんの神経はボロボロだったようだ。
怒鳴られたなんて私にはひとことも言わなかった。
先輩や店長の悪口さえも言わなかった。
「早く家に帰りたくて、家に帰れば早くおまえに会いたくて」
「おまえだけが味方みたいな気がしてた」
悔しさと海くんに対する思いがあふれて、泣かずにはいられなかった。
「怒鳴られまくったけど、パン屋の仕事は楽しいよ」
張り詰めた時間の中でもしっかり楽しさを見出せるなんて。
また泣いた。
泣いてばかりもいられない。さぁこれからどうしよう・・・
一日1000円で教えてももらえない店長にしがみつくか、他の修行先を探すか。
こんな時はあの人に相談してみよう。(続く)
「お願いがあります。今日できるだけ早く帰ってきてください。」
妙にかしこまった文章にイヤな胸騒ぎがして、会社を早退して家に戻った。
玄関のドアを開けると今にも泣きそうな海くんがいた。
「どしたの?」
「・・・うん」
「パン屋さんで何かあった?」
「・・・うん」
「何か言われたの?」
ふうーっとため息をついて重たい口をゆっくりと開け話し始めた。
・・・今日、店長に呼ばれて言われたそうだ。
「おまえさ、一生懸命やってるのわかるんだけど、覚えるの、遅い
時給650円も出せない、一日1000円だな
それが嫌ならヤメロ
俺も教える自信ないわ
おまえはパン屋に向いてない」
「おまえに教えてると俺の1分2分っていう時間が
無くなるのがもったいない」
「一日1000円でも良ければ、自分が納得できるまで来てもいいけど、
(仕事は教えないぞ)
明日までに考えて来い、一日あれば足りるだろ?」
愕然とした。
まだ10日目なのに。これはクビ宣告以外の何物でもない。
最初からできる人なんていない。
確かに海くんは要領が悪いかもしれないけど、会社辞めてパン屋に賭けてるんだ。それをたった10日で"向いてない"なんて決めつけて欲しくない。
調子の良いこと言っておいて、見込みが無いとわかれば
ザックリ切るなんて・・・(http://diary.note.ne.jp/36834/20031011)
1分2分の都合がつけれないんだったら、最初から未経験者の面倒を見る
なんて無責任なことは言わなければいい。
店長は愛想はいいが、店で働いてると人が変わるそうだ。
お客さんがいないと細かいことで絶えず怒鳴って作業場には緊張が走る。
それに一緒に働いてる人たちが仕事中ひとことも言葉を発せず、店長に
脅えながら仕事をしている職場らしい。
・・・入店してみなければわからない店の内情。
製造の細かい工程をメモに残せず、女の先輩(もちろん年下)に質問しても
面倒くさそうに「先週教えましたよね?」と冷たく言い放ち、
教えることなく無言で自らその工程を片付けてしまうそうだ。
これも店長の影響か。
店長が居ないすきに先輩から「なんでパン屋なんかになろうと思ったの?
店長も俺もパン屋、大嫌いなんだよ」と言われたそうだ。
「だってパンの生地が指についたり粉が舞ったりすると汚れるじゃん」
パン屋が大嫌いな職人が作るパンは、冷たそうな感じがする。
この日始めて聞いたのだが、ほぼ毎日店長に怒鳴られ追い詰められ
7時間ずっと緊張状態で、海くんの神経はボロボロだったようだ。
怒鳴られたなんて私にはひとことも言わなかった。
先輩や店長の悪口さえも言わなかった。
「早く家に帰りたくて、家に帰れば早くおまえに会いたくて」
「おまえだけが味方みたいな気がしてた」
悔しさと海くんに対する思いがあふれて、泣かずにはいられなかった。
「怒鳴られまくったけど、パン屋の仕事は楽しいよ」
張り詰めた時間の中でもしっかり楽しさを見出せるなんて。
また泣いた。
泣いてばかりもいられない。さぁこれからどうしよう・・・
一日1000円で教えてももらえない店長にしがみつくか、他の修行先を探すか。
こんな時はあの人に相談してみよう。(続く)
コメントをみる |
