奥尻日帰り旅行 後編
2003年8月15日■9:00AM 奥尻到着
港につくと先に帰省していたチカの旦那さんと子供たちが
迎えに来てくれていた。
チカはお姑さんと折り合いが悪い。だからお盆になっても毎年、
旦那と子供だけを奥尻に帰省させる。
チカの旦那さんは車で奥尻を案内してくれた。
南西沖地震で津波の被害がすごかった場所やモニュメント、
被災者の慰霊碑などを見た。
当時の津波の高さは30メートル程にもなったそうだ。
そんな波がきたらひとたまりもない。慰霊碑に合掌。
■11:00AM 昼食
お楽しみのお食事の時間。賽の河原の食堂へ行く。
私とマキはもちろんウニ丼(1500円安い!)と浜焼き(1600円)を注文する。
ウニ丼はウニを一折ちかく使ってる。甘くてとろり。たまらな〜い。
浜焼きは、ほたて、えび、あわび、イカ、ホヤ(各1個)、ツブ(4個)を
炭火で焼いて、素材の塩味だけで十分美味しい。
ほたてなんて、焼いて縮んでも厚さ3センチはある。
あわびもプリプリしていて味が濃い。大満足。
■1:00PM お土産探し
やっぱり奥尻と言えば、ウニ、あわび。
生ウニを持って帰りたかったが、ウニ漁は8月12日で
終了したそうで、どこに行っても無い。
お土産やさんでなく、水産会社まで行って、やっと見つけた。
どうにか3パック(1パック1200円)買って、活あわび(10センチので1個700円)も買う。
■3:45PM 奥尻→江差
朝がとても早かったので私達は眠気におそわれフェリーの待合室で一眠り。
帰りはチカ一家全員も一緒。旦那と義父、義母は二等席へ。
「一緒にいなくていいの?」と聞くが「関係ない!」と一蹴。
チカの子供達も一緒にまたラウンジの席を取った。
フェリーが出航すると間もなく私以外の皆は寝てしまった。
クーラーが効きすぎて私は全然眠れなかった。
トイレに立った時、偶然船員の人に会ってしまった。
その船員さんはお茶など出してくれて、余計なことは言わない感じのいい人だった。
「船長があなたに話があるって言ってましたよ」
「・・・」私は話すことはありませんけど。
「すみませんけど、来てくれませんか?」
断りきれず、ついていくと操縦室に案内される。
そこには船長ではなく、Kさん。
Kさんは最初のうちは「奥尻どうだった?」とか当たり障りない話をしていたのだが
「旦那さんとは別れるの?」「子供はいないの?」
「寝室は一緒?」「どれぐらいセックスしてないの?」
「毎日なんて大変だね?セックス嫌いなの?」
面倒なので「はぁ」とか「う〜ん、わかりません」ってごまかすと
「真面目な話だよ」と言われる。
かな〜りディープな質問攻撃だ。
話してる内容は、船員の皆さんには筒抜けである。
「俺とメル友になんないかなぁ?」と言うと周りからクスクス笑う声が聞こえる。
「それは無理だべ〜」と救いの声。一同、笑。
すかさず「じゃあ 私、そろそろ戻ります、操縦室見せて頂いて楽しかったです、
今日はどうもありがとうございました」と一気に言ってみた。
それでもKさん、食い下がる。
「今晩、○○町で花火あがるんだけど、一緒に見に行かない?」
「ちょっと無理ですね、すみません」
結構アタシ、モテるんじゃーん、と能天気に喜ぶ。
捨てる神あれば拾う神ありだね。でもKさんは"拾う神"ではない。
彼氏は全然いらないけど、こういうちょっとした出会いは楽しいかも。
ラウンジに戻り爆睡。18:00 江差到着
■20:00 帰宅
お土産のウニとあわびを海くんに食べさせる。
大好物なので機嫌がいい。
いろいろ酷いことされても、やっぱりこの人の笑顔が好きだ、
と思ってしまった。
港につくと先に帰省していたチカの旦那さんと子供たちが
迎えに来てくれていた。
チカはお姑さんと折り合いが悪い。だからお盆になっても毎年、
旦那と子供だけを奥尻に帰省させる。
チカの旦那さんは車で奥尻を案内してくれた。
南西沖地震で津波の被害がすごかった場所やモニュメント、
被災者の慰霊碑などを見た。
当時の津波の高さは30メートル程にもなったそうだ。
そんな波がきたらひとたまりもない。慰霊碑に合掌。
■11:00AM 昼食
お楽しみのお食事の時間。賽の河原の食堂へ行く。
私とマキはもちろんウニ丼(1500円安い!)と浜焼き(1600円)を注文する。
ウニ丼はウニを一折ちかく使ってる。甘くてとろり。たまらな〜い。
浜焼きは、ほたて、えび、あわび、イカ、ホヤ(各1個)、ツブ(4個)を
炭火で焼いて、素材の塩味だけで十分美味しい。
ほたてなんて、焼いて縮んでも厚さ3センチはある。
あわびもプリプリしていて味が濃い。大満足。
■1:00PM お土産探し
やっぱり奥尻と言えば、ウニ、あわび。
生ウニを持って帰りたかったが、ウニ漁は8月12日で
終了したそうで、どこに行っても無い。
お土産やさんでなく、水産会社まで行って、やっと見つけた。
どうにか3パック(1パック1200円)買って、活あわび(10センチので1個700円)も買う。
■3:45PM 奥尻→江差
朝がとても早かったので私達は眠気におそわれフェリーの待合室で一眠り。
帰りはチカ一家全員も一緒。旦那と義父、義母は二等席へ。
「一緒にいなくていいの?」と聞くが「関係ない!」と一蹴。
チカの子供達も一緒にまたラウンジの席を取った。
フェリーが出航すると間もなく私以外の皆は寝てしまった。
クーラーが効きすぎて私は全然眠れなかった。
トイレに立った時、偶然船員の人に会ってしまった。
その船員さんはお茶など出してくれて、余計なことは言わない感じのいい人だった。
「船長があなたに話があるって言ってましたよ」
「・・・」私は話すことはありませんけど。
「すみませんけど、来てくれませんか?」
断りきれず、ついていくと操縦室に案内される。
そこには船長ではなく、Kさん。
Kさんは最初のうちは「奥尻どうだった?」とか当たり障りない話をしていたのだが
「旦那さんとは別れるの?」「子供はいないの?」
「寝室は一緒?」「どれぐらいセックスしてないの?」
「毎日なんて大変だね?セックス嫌いなの?」
面倒なので「はぁ」とか「う〜ん、わかりません」ってごまかすと
「真面目な話だよ」と言われる。
かな〜りディープな質問攻撃だ。
話してる内容は、船員の皆さんには筒抜けである。
「俺とメル友になんないかなぁ?」と言うと周りからクスクス笑う声が聞こえる。
「それは無理だべ〜」と救いの声。一同、笑。
すかさず「じゃあ 私、そろそろ戻ります、操縦室見せて頂いて楽しかったです、
今日はどうもありがとうございました」と一気に言ってみた。
それでもKさん、食い下がる。
「今晩、○○町で花火あがるんだけど、一緒に見に行かない?」
「ちょっと無理ですね、すみません」
結構アタシ、モテるんじゃーん、と能天気に喜ぶ。
捨てる神あれば拾う神ありだね。でもKさんは"拾う神"ではない。
彼氏は全然いらないけど、こういうちょっとした出会いは楽しいかも。
ラウンジに戻り爆睡。18:00 江差到着
■20:00 帰宅
お土産のウニとあわびを海くんに食べさせる。
大好物なので機嫌がいい。
いろいろ酷いことされても、やっぱりこの人の笑顔が好きだ、
と思ってしまった。
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