前日は緊張してほとんど寝れず、朝3時半起床。起きたとたん吐きそうになったが、おにぎりを3個作り水筒にお茶を入れて持たせた。
海くんは十分寝れたようで緊張していたが元気に出勤。
見送った後、布団へ逆戻り。
海くんが緊張して働いてると思えば布団に入っているのが悪いような感じが
したけど、起きる気力もなくうつらうつら。

会社に出勤してもそわそわしてしまい、今なにやってるんだろう?
どんな匂い嗅いでるんだろう?作ったパンの味見とかしてるのかな?
なんてことばかり思っていた。

お昼休みに海くんからメール。
「11時半に終わった。めちゃ疲れた。少し寝る。
 早起きしてお前も眠いだろうけどがんばって。」
・・・くぅ〜早く帰りたい。

7時ごろ帰宅すると海くんはストーブの前にぐったりして座っていた。
どうだった?と聞くとただ一言、「疲れた・・・」と。

パン焼けるといい匂いしたでしょ?とか焼いたパンの味見したの?とかを
聞いても、覚えてない、食べてないとのこと。
どんな事をしたのか聞いたけど、頭の中で整理できてないから週末にでも
話すよと言われた。

仕事を教えてもらいながらメモをとり、持っていったメモ帳は1冊使いきった(!)そうで、7時間一度も休憩することもなくただひたすら時間に追われて
次から次へと言われた作業をこなしていったそうだ。
持たせたおにぎりもお茶もそのままで、タバコも1本も吸えなかったそうな。

怒涛の7時間だったらしい。

パン屋から帰ってきてからは走り書きしたメモを別のノートにまとめて
今日やった仕事の復習をしたようだ。
ほんとに大変な一日だったね、お疲れさま。

せめてゆっくり休んでもらおうと夕食後すぐ後片付けをした。
寝た後、水の音で起こしては可哀相だもの。そしたら海くんが「後片付けは後でやっていいから一緒にテレビ見よう」と言ってきた。

はぁーそういうもんなのか。
一緒にテレビ見てお喋りすることが海くんにとって楽しいことだったのね。
ごめんごめん。
それからパン屋の話は一切せず、白い巨塔を見てくだらないことをぺらぺら
しゃべりながら笑いあってビールを飲んだ。

「やっぱ一日一回は笑わないとね、じゃ俺先に寝る。
 朝無理して起きなくていいから。おやすみ〜」と寝室に入っていった。

私は海くんの事を考えているようで、本当はどうしてほしいのか全然わかってないんだな。

すれ違った生活のままでは今日の様に一緒にテレビも見れないだろう。
やっぱり早起きして生活時間を超朝型にシフトした方が良さそうだ。
海くんも頑張ってるんだから、私も頑張らなくちゃ。

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